厚生年金保険料の計算

0 2020

日本では、すべての国民がなんらかの公的年制度の対象者となる国民皆年金制度をとっています。サラリーマンなどの会社員は、第2号被保険者となり厚生年金保険料を納めることで、国民年金(基礎年金)と厚生年金の2階建て年金が支給される(はず)。(今後どのように年金改革がされるが要注意です)

厚生年金保険料は、会社(事業主)と本人が半分ずつ負担します。
また、厚生年金保険料は、平成29年まで毎年0.354%ずつ引き上げられます。

厚生年金保険料を算出するためには、30段階の報酬月額から標準報酬を求め、標準報酬に厚生年金保険料率を乗じて求めます。

» 標準月額報酬

厚生年金保険料の計算式

 厚生年金保険料(給与) = 標準報酬 × 厚生年金保険料率
 厚生年金保険料(賞与) = 標準賞与額 × 厚生年金保険料率

 ※標準賞与額は、賞与額から1,000円未満の端数を切り捨てた額
 ※賞与額は、月間150円が上限

計算例

例)年収600万円で月額40万円、賞与60万円のときそれぞれの厚生年金保険料はいくらか?

 標準報酬月額:23等級 410,000円
 厚生年金保険料率:平成23年1月 8.029%

 厚生年金保険料(給与):410,000 × 8.029% = 32,918.9
 50銭超は切り上げるため、32,919円

 厚生年金保険料(賞与):600,000 × 8.029% = 48,174円

*平成27年1月時点での計算例

4年で月額で7,171円(年間で86,053円)も上昇しています。まだ平成29年までに0.413%も上昇します。
この年金制度は維持できるのであればまだ良いのですが、要ウォッチです。

 標準報酬月額:23等級 410,000円
 厚生年金保険料率:平成27年1月 8.737%

 厚生年金保険料(給与):410,000 × 8.737% = 35821.7
 50銭超は切り上げるため、35,822円

 厚生年金保険料(賞与):600,000 × 8.737% = 52,422円

厚生年金保険料の引き上げ

対象年月 厚生年金保険料率 折半保険料率
平成16年9月まで 13.58% 6.79%
平成16年10月〜平成17年8月 13.934% 6.967%
平成17年9月〜平成18年8月 14.88% 7.144%
平成18年9月〜平成19年8月 14.642% 7.321%
平成19年9月〜平成20年8月 14.996% 7.498%
平成20年9月〜平成21年8月 15.35% 7.675%
平成21年9月〜平成22年8月 15.704% 7.852%
平成22年9月〜平成23年8月 16.058% 8.029%
平成23年9月〜平成24年8月 16.412% 8.206%
平成24年9月〜平成25年8月 16.766% 8.383%
平成25年9月〜平成26年8月 17.12% 8.56%
平成26年9月〜平成27年8月 17.474% 8.737%
平成27年9月〜平成28年8月 17.828% 8.914%
平成28年9月〜平成29年8月 18.182% 9.091%
平成29年9月〜 18.30% 9.15%

 

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