普通預金で利息がもらえる最低預金額の計算
— 2011年7月8日都銀の普通預金では、半年に1回利息が組み入れられるので半年に1円以上の利息がつく金額を預け入れしておく必要があります。 計算例 年利が0.02%とすると半年ではその半分の0.01%となるので、1円以上利息がつくには 1円…
普通預金は頻繁に出し入れがあるので、預入金額に対して1年を365日として日割りで利息計算される。(うるう年でも365日とする場合が多い)
例)三井住友銀行の普通預金にて計算。
http://www.smbc.co.jp/kojin/sougou/ippan/yokindetails.html
適用金利:市場金利の動向等に応じて毎日決定(変動金利)。現在0.020%(2010.12.23)
利息決算:毎年2月と8月に決算
計算方法:毎日の最終残高について、付利単位を1円
1年を365日とする日数計算をもとに利息計算
最終残高が1,000円未満の場合には、利息なし
利息決算が、年に2回あるので半年複利の計算になります。
例1)普通預金に10万円を1年間引き出さずに預けておく。金利は0.02%のまま変わらないときに1年後の利息は。
8月末 100,000 X 0.02% X 1/2 = 10円(半年なので年利0.02%の半分の利息がつく)
税金: 10円 X 20% = 2円をマイナス
預金に組み入れ 100,008円
2月末 100,008 X 0.02% X 1/2 = 10円
税金: 10円 X 20% = 2円をマイナス
預金に組み入れ 100,016円
通常は出し入れが多いので、毎日利息計算する必要がありますがめんどうなのであまり現実的でありません。このため、給料日から給料日の前日の残金で1ヶ月の平均残高を計算してから利息計算する方が現実的でしょう。給与入金後、支払いまではすぐに現金化せずに支払いのぎりぎりまで預金していた方が1円でも得になります。
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