給与所得の計算

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企業から支払われる給料、賃金、賞与などが給与所得に該当します。給与所得が年間2,000万円以下であれば、年末調整にて所得税額が精算されるため確定申告は不要となります。

給与所得は、収入からサラリーマンの必要経費に相当する給与所得控除額を差し引いた額となります。また、定期などの通勤手当についても月額10万円以下は給与所得に含まれません。

住民税の給与所得の計算にも同様に10万円までは非課税となりますが、社会保険(厚生年金保険など)の計算に使用される標準月額報酬には通勤費も含まれた月額となります。遠方からの通勤で通勤費が高い方は厚生年金保険料などが高くなります。しかし、同じ賃金の同僚より年金が多くもらえることになります。社会保険と税金の考え方の違いですね。

1000万円以上の所得控除は、よく変更されますね。平成29年は1000万円で上限となるので、収入が増えるほど給与所得は多くなりますね。
[2017年3月1日更新]

給与所得の計算式

給与所得 = 収入 ー 給与所得控除

計算例

例)年収600万円の給与所得はいくらか?

給与所得控除:600万 × 0.2 + 54万円 = 174万円
給与所得:600万 ー 174万円 = 426万円

給与所得控除額の速算表

 

平成29年分以後

給与収入額 給与所得控除額
〜180万以下 収入金額*40%(最低65万円)
180万超 〜 360万円以下 収入金額*30%+18万円
360万超 〜 660万円以下 収入金額*20%+54万円
660万超 〜 1,000万円以下 収入金額*10%+120万円
1,000万超 〜 2,200,000円(上限)

 

平成28年分以後

給与収入額 給与所得控除額
〜180万以下 収入金額*40%(最低65万円)
180万超 〜 360万円以下 収入金額*30%+18万円
360万超 〜 660万円以下 収入金額*20%+54万円
660万超 〜 1,000万円以下 収入金額*10%+120万円
1,000万超 〜 1,500万円以下 収入金額*5%+170万円
1,200万超 〜 2,300,000円(上限)

 

平成25年分〜平成27年分以後

給与収入額 給与所得控除額
〜180万以下 収入金額*40%(最低65万円)
180万超 〜 360万円以下 収入金額*30%+18万円
360万超 〜 660万円以下 収入金額*20%+54万円
660万超 〜 1,000万円以下 収入金額*10%+120万円
1,000万超 〜 1,500万円以下 収入金額*5%+170万円
1,500万超 〜 2,450,000円(上限)

 

平成24年以前分

給与収入額 給与所得控除額
〜180万以下 収入金額*40%(最低65万円)
180万超 〜 360万円以下 収入金額*30%+18万円
360万超 〜 660万円以下 収入金額*20%+54万円
660万超 〜 1000万円以下 収入金額*10%+120万円
1000万超 〜 収入金額*5%+170万円

 

※最新は国税庁のホームページで確認してください

 

 

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