貯蓄がある場合の目標額に達するために必要な積立額計算

資産運用

住宅や車などの頭金を準備する場合に、貯蓄と目標額との差額に対していくら積み立てて行けばよいのかを計算します。

計算例

例)住宅購入を行うために、現在300万円あるが、5年後に資金として500万円準備したい。金利1%で運用すると毎年いくら積み立てをすればいいか?

貯蓄300万円を年利率1%で5年間複利運用すると、
  3,000,000 × 終価係数 = 3,153,030円
利子所得が源泉徴収(20%)されるので、153,030 ×(1 – 0.2)= 122,424円
500万円まで残り200万円のうち利子収入を引くと
(計算を分かりやすくするために1000円未満は切り捨てます)
  2,000,000 – 122,000 = 1,878,000円
1,878,000円を5年間で1%で複利運用しながら貯めるための積立額は、
  1,878,000 × 減債基金係数 にて計算を行い。
積立金額(年間): 368,162円
積立金額(月間): 30,681円
となります。実際にはこの積み立てに対しても5年で約7,500円程度税金がかかるので、月々の積立金額を31,000円にしておけば、目標額を達成することができるでしょう。

貯蓄がある場合の目標額に達するために必要な積立額計算

目標額:
貯蓄額:
年利率:%
年数:
積立金額(年間):
積立金額(月間):

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