マイナンバーカードで確定申告するための準備編(平成28年分)
— 2017年2月26日ふるさと納税や医療費控除などの確定申告について税務署へ行くことなく、自宅で簡単にできるe-Taxで申請したいとずっと思っていましたが、事前準備が面倒くさそうなので敬遠してきました。 しかし、マイナンバーカードも入手したの…
マイナンバーカードで確定申告するための準備編(平成28年分)で準備が整ったので、ふるさと納税と医療費控除を申告します。
結果となりますが、e-Taxで申請できた環境の組合せは下記になります。
・Mac OS10.12.3
・ブラウザ:Firefox 51.0.1
・Java バージョン8 update 121
(Javaコントロールパネルの例外サイトにhttps://www.keisan.nta.go.jp/を設定)
ChromeやSafariではJavaがうまく動作しないため気をつけてください。それでは、申告開始です。
1.e-Taxのホームページへアクセス
2.「サイトを見る」> 「確定申告書等作成コーナーへ」> 「作成開始」と進むと下記の画面が表示されます。
3.もちろんe-Taxを選択します。
4.Firefoxはe-Taxの推奨環境外なので、「ご利用の環境ではe-Taxを利用できません」となりますが、気にせずにすべて確認済で先に進みます。
5.e-Taxを初めて使うことを想定していますので、「利用者識別番号をお持ちでない方」を選択して、必要事項を入力して利用者識別番号を取得します。
6.ふるさと納税、医療費控除のみであれば「給与・年金の方」(青)で作成開始します。
7.手元に「給与所得の源泉徴収票」「寄付金受領書」そして、医療にかかった領収書を準備してください。入力は特に難しくありません。
8.最後の送信時には、Javaが起動しますがFirefoxで動作が可能であることは確認しました。途中にセキュリティによりエラーになることもありますが、「入力データの一時保存」を行っておくことで、再度データの入力をする必要がなくなるので必ず実施しましょう。
何回エラーになってもデータを読み込めば、データ送信前まで進むことができるので安心です。一番最初に記載していますが、Javaのセキュリティの例外サイトに「https://www.keisan.nta.go.jp」が設定されていることを確認してください。
最後に、やはりe-Taxということでパソコンやソフトの環境に大きく左右されてしまいますが、一度でもうまくいくと今後は楽ですね。源泉徴収票やふるさと納税の寄付金受領書も郵送する必要がなく省略可能となります。
皆様もがんばってなんとかe-Taxでの申告に挑戦してみてください。
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