子ども手当の所得制限

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子ども手当の支給が所得によって制限されるとのこと。

手取り年収860万円(年収約1150万円)での制限で合意されるようです。

ボーダーラインの手取り年収860万円で制限が行われると扶養控除がなくなるため負担増になるとのことですが、どれぐらいになるのでしょうか?ざっくりと計算してみましょう!

ちなみに詳細な計算方法は、こちらで確認してみてください。

まず、
給与所得 = 1150万円 ー(1150万円 X 0.5 + 170万円)= 約923万円

そして、さらに所得控除を行いますが条件として、
・小学生の子供 1人
・奥さん 専業主婦
・生命保険控除 5万円
・社会保険料控除:約131万円
  健康保険料(介護保険込み):53,851円 X 12
  厚生年金保険料:49,779円 X 12(毎年9月に増えるのを考慮してません)
  雇用保険料:5,750円 X 12

として、合計:約250万円(扶養控除あり)/約212万円(扶養控除なし)となるので
課税所得 = 923万円 ー 250万円 = 673万円
課税所得 = 923万円 ー 212万円 = 711万円

所得税は(累進課税なので695万円で税率が変わります)、
673万円 X 20% ー 42万7,500円 = 918,500円
711万円 X 23% ー 63万6,000円 = 999,300円

扶養控除あり/なしでの差額は、8万800円(月6,733円)の増税ということになりますね。
しかし、厚生年金保険料は月収が62万円(年収744万円)以上からは増えないので、高収入の方が社会保険料の負担率は低くなります。(健康保険料は月収120万円ぐらいまで増えますが、、)

このような再配分の政策として、現金で分配するのがよいのかは考えものですね。

<2011.08.05>追記
ちなみに住民税も扶養控除の33万円がなくなるため、さらに増税です。住民税は累進課税ではなく、一律10%なので3万3千円(月2,750円)増えますね。合計約月9,483円の増税です。

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