相続税の増税その2
— 2013年1月24日前回、ほどんどの方は無関係といってしまいましたが、本日のニュースで基礎控除が5000万円から3000万円へ引き下げられる方針を決めたとのこと。 とすると、 生命保険の非課税限度枠は変わらないようなので、 例えば、生命保険…
一般サラリーマンの我々には縁がありませんが、所得税の最高税率が45%で調整をされているようです。縁はないと言いましたが、一律に所得税率がアップされないとは言えませんので、現在の所得税の税率を確認しておきましょう。
現在は、1800万円超が最高で40%の税率となっていますが、
5000万円超 45%が新設されるようです。
まあ、5000万円の方が5%の税金が増えるということは、2000万円だった税金が、2250万円になるということ。
庶民から見るとたいした違いがないとしか言えません。。しかも、このような方々は株式も付与されていることが多いので配当金でもらう方が、配当金の税金は20%なのでお得です。
注)課税所得5000万円ということは、実際の給与所得では約5500万円ぐらいになります。
まあ、うらやんでもしかたありませんが、個人的には所得税の税率をあげるよりは、福祉、地域振興、起業への投資などには優遇措置を行うことで投資を促進する方がいいのではないかと思いますね。努力により現在の地位を得ている方々の方が、誰が何を必要としているかを国よりもよく知っているはずですからね。
【所得税の税率表(平成19年分以降)】
課税所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
〜195万以下 | 5% | なし |
195万超 〜 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万超 〜 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万超 〜 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万超 〜 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万超 〜 | 40% | 2,796,000円 |
前回、ほどんどの方は無関係といってしまいましたが、本日のニュースで基礎控除が5000万円から3000万円へ引き下げられる方針を決めたとのこと。 とすると、 生命保険の非課税限度枠は変わらないようなので、 例えば、生命保険…
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